質問したい内容をまとめておく

Web面接はお互いに慣れていない可能性があり、スムーズに進行できないケースもあるでしょう。また、非対面コミュニケーションでは少しの沈黙が重たい空気に変わることも少なくありません。そのような事態を未然に防ぐためには、面接で質問したいことや掘り下げたい内容についてまとめておくと効果的です。また、まとめたものを面接の資料としてほかの面接官と共有することで、Web面接のやり取りだけでなく、採用業務の効率化につながります。

求職者に確認をしながら面接を進める

Web面接では音声や画面トラブルなどの発生が想定されます。そのため、対面で話すよりも意思疎通について配慮が必要です。求職者にこちらの声が聞こえているのかなどをこまめに確認し、問題なくコミュニケーションが取れていることを確認しながら面接を進めましょう。また、非対面コミュニケーションでは面接官が考えている以上に質問がしにくい状況です。途中で進行を止めながら、求職者に不明点がないか声掛けをすることも大切です。

Web面接終了後の評価は速やかにおこなう

対面面接と比べて、Web面接では相手の印象や記憶が残りにくくなっています。そのため、面接の内容が鮮明なうちに評価を付けるようにしてください。すぐに評価できるように、あらかじめ評価項目を設定しておくと効果的です。たとえば、「志望度」「理解度」「コミュニケーション力」などの評価項目を設定します。面接後の評価をしやすくなるだけでなく、面接中に何を確認すれば良いのかが明確になるため、誰もが共通認識を持って面接官になれます。