聞き取りやすい声で話す

Web面接では声の大きさに関係なく、音声が聞き取りにくいこともあるでしょう。そのため、普段よりも意識して少し大きめの声で話すようにしてください。面接が始まったら、まずは「聞こえにくくないですか？」など確認すると求職者も反応しやすくなります。また、この確認作業は最初だけでなく、求職者の表情を見ながらおこないましょう。また、周囲の環境によっては音が反響することもあるため、少しゆっくりとしたトーンで話すことをおすすめします。

カメラと適度な距離を取る

声が届きやすいようにと、PCのマイクに近づいて話す人も少なくありません。しかし、PCとの距離が近すぎると圧迫感を与えてしまうため、適度な距離を取るように注意が必要です。また、外付けWebカメラが顔より下にあったり、ノートパソコンを使っていたりすると、上から見下ろすようなアングルになります。自分の目線と並行する高さにカメラをセットし、肩のあたりまで映るようなアングルに調整しておくと、相手からの印象も改善されます。

タイピング音に気を付ける

Web面接の最中に気づいたことや求職者の印象などをパソコンのメモ機能に残しておきたいという人もいるでしょう。しかし、パソコンのタイピング音やクリック音は、求職者の集中を妨げる原因になりかねません。パソコンのメモ機能は便利ですが、Web面接をおこなっているときは、なるべくパソコンを操作しないで済むように準備する必要があります。また、パソコンなどの操作音だけでなく、周囲の雑音が入らないように配慮してください。