通信トラブルが発生した

Web面接でよくあるトラブルとして、「アクセスできない」「音声が聞こえない」「画面が真っ暗になった」などが挙げられます。接続不良や音声不良などは、その場で原因がすぐに解明できないことも少なくありません。まずは慌てずに現状を把握して、対処しても改善できない場合は、すぐに求職者へ電話で連絡をしましょう。Web面接では通信トラブルの発生が想定されるため、事前にトラブル時の確認を求職者にするなど対応してください。

PCが急に故障してしまった

予期せぬトラブルとして、デバイスの故障が考えられます。Web面接は画面が大きく安定したPCでおこなうのがおすすめですが、スマートフォンやタブレットでも問題なく実施可能です。もしPCの調子が悪ければ、速やかにほかのデバイスに切り替えるようにしましょう。このような不測の事態に備えて、あらかじめほかのデバイスにもWeb面接ツールをインストールしておくと安心です。また、求職者に対してもフォローすることも忘れずにおこなってください。

求職者が緊張して話せない

Web面接では慣れない環境に戸惑い、緊張から話せなくなる求職者もいるかもしれません。通常の面接のようにいきなり質問から入るのではなく、アイスブレイクでお互いの緊張を解くのが大切です。面接の合否とは関係のない世間話などをすることで、スムーズに面接へと入ることができるでしょう。また、アイスブレイクでは求職者の頭を使わせないように注意してください。緊張をほぐすことを目的としているため、簡単に答えられる質問をしましょう。